幹細胞とは?
①自己複製能力・・・分裂して自分自身をコピー(複製)できる
②分化能力・・・様々な細胞へと変化することができる
③未分化の細胞・・・臓器や脳、皮ふなどに変化する前の細胞のこと
主に胚性幹細胞(ES細胞)、成体幹細胞、ips細胞があります。
人の体には、心臓を動かす、脳を使って考える、腎臓で血液をきれいにする、あたらしい皮膚の細胞をつくるなど、さまざまな働きをする細胞があります。
代謝で絶えず入れ替わり続ける細胞もあれば、体にケガをしたり病気になることで、損傷して失われる細胞もあります。
そんな細胞を支えているのが「幹細胞」です。
幹細胞は、失われていく細胞の補充となる細胞を生み出すことや、ダメージを受けた体の組織(皮膚・骨・内臓など)を回復させていく働きをする細胞を生み出すことをしています。
「幹細胞」があるから、受精卵から成長していくことができ、大人になってからも体を維持できるのです。
幹細胞は、多様な細胞に対応できる「細胞の供給源」で、その能力で体を維持してくれる「体内の小さな医師」でもあります。
幹細胞培養液とは?
人の細胞の新陳代謝を司っているのが、幹細胞の中の「成体幹細胞」です。
成体幹細胞は、ある程度の多分化をする能力を持っていて、新しい細胞を供給する役割があると考えられています。
最先端の再生医療では、脂肪組織由来の成体幹細胞が、乳房の再生、関節の軟骨再生などですでに使われています。
また、「幹細胞培養液」を使った再生医療もあります。
幹細胞を培養する際に、幹細胞からコラーゲンやヒアルロン酸やサイトカインなどの多種多様な成分が分泌されます。
幹細胞から分泌された成分が大量に含まれた培養液が「幹細胞培養液」です。
この幹細胞培養液の技術を応用して開発された成分を配合している化粧品が、「○○幹細胞培養液」配合コスメになります。
幹細胞培養液が肌の活性化を促す
幹細胞は、皮膚の表皮や真皮にも存在します。
表皮には、ターンオーバーの周期を司っている「角化細胞(表皮細胞)」があり、この細胞を生み出す「表皮幹細胞」があります。
真皮には、肌組織をつくるコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸を生み出す「線維芽細胞」があり、この細胞を生み出す「真皮幹細胞」があります。
真皮幹細胞が線維芽細胞を増やし、表皮幹細胞が角化細胞(表皮細胞)を増やせば、うるおいやハリのある肌組織がつくられ、ターンオーバーも正常化するので、健康な肌となっていくという仕組みです。
幹細胞培養液を使ったスキンケアは、肌の根本となる幹細胞に働きかけ、細胞の活性化を促し、肌を再生させていくものなのです。
~ 肌ダメージをつくるサイクル ~
※ SOD・・・活性酸素を除去する酵素。
今までのスキンケアは、加齢やストレス、紫外線などが原因して肌に不足した成分を補うためのケアでした。
季節や体調のリズムなどによって、その都度対処していくことは、スキンケアにとって大事なことです。
それに併せて、根本的なケアができると肌が蘇り、瑞々しさやハリが出てきます。
そもそも老化現象は、細胞自体のチカラが弱まって起きることですから、細胞自体を活性化させないといけません。
肌のダメージもターンオーバーを促し、肌組織を変えていくことが必要です。
そこで着目されたのが「幹細胞のチカラ」です。
~ 肌の細胞活性化のサイクル ~
※ SOD・・・活性酸素を除去する酵素。
根本的なケアができる成分を持つのが、幹細胞培養液です。
幹細胞培養液の成分が、細胞そのものから活性化させ、回復力をあげて、健康な肌をつくるトリガーとなります。
これが、幹細胞コスメが注目されている理由です。
細胞が活性化すると、分裂する速度、頻度が向上して、ターンオーバーが正常化されます。
細胞分裂の際に生成されるさまざまなタンパク質で、細胞自体が正常化し、活性します。
SODも増えて、紫外線などの外的因子が生み出す活性酸素を除去する働きが向上します。
細胞活性のカギ
細胞を活性化させるためには、細胞の核にあるカギ穴(レセプター)と、どんな働きをしてほしいかを指示するための遺伝子情報を機能させる鍵(リガンド)とが結びつかないといけません。
細胞には特定の機能をスタートさせるレセプターが500以上存在します。
レセプターにタンパク質のリガンドが結びつくと、遺伝情報(遺伝子)が呼び出されます。
その情報を元にアミノ酸を結合することで、コラーゲンなどのタンパク質が作り出されるのです。
この働きが活発になることで、細胞活性化が進んでいきます。
ヒト幹細胞培養液には、遺伝子情報を機能させるカギ(リガンド)となるタンパク質などの成分が沢山入っていて、細胞の核にあるカギ穴(レセプター)と結びつき、多様に作用することが出来ます。
ヒト幹細胞培養液は、皮ふへの浸透力もありますから、ターンオーバーも進みやすく、ハリが蘇ります。
幹細胞培養液の種類と特徴
幹細胞培養液には、大きく3つの種類があり、それぞれの持つ特徴や利点が異なります。
①植物幹細胞培養液
植物(リンゴ・アルガンツリーなど)の幹細胞を培養して作られます。
抗酸化作用がとても強いのが特徴です。
植物の細胞にはカギ穴が無く、細胞活性の仕組みが動物や人間とも大きく違うので、細胞活性への効果は期待できません。
②動物幹細胞培養液
豚・羊・馬などの幹細胞を培養して作られます。
肌になじみやすく、アレルギーがでにくいという特徴があります。
動物特有のカギ穴(レセプター)と鍵(リガント)を持っていますが、人間のカギ穴とは違うので、人の細胞活性につなげるには課題があります。
③ヒト幹細胞培養液
人の脂肪由来の幹細胞を培養して作られます。
医療や美容で最も使われているのが、人の皮下脂肪から採取した幹細胞です。
ヒト幹細胞培養液の成分は、人の細胞の核にあるレセプターと結びつき、細胞を活性化させます。
幹細胞培養液配合のものを使うのなら、その効果や安全性から、ヒト幹細胞培養液のものをおススメします。
ヒト幹細胞以外の幹細胞は効果がないの?
先にも書きましたが、幹細胞それぞれに特徴があります。
植物性は、SOD(活性酸素を除去する酵素)の活性化を助けてくれます。
動物性は、浸透力をあげてくれます。
ヒト幹細胞だけでカバーしきれない部分を他の幹細胞培養液を足すことで、よりパワーアップさせるイメージで使うといいでしょう。
ヒト幹細胞コスメのまとめ
細胞再生医療の産物として、注目を浴びてきた幹細胞研究。
人への安全性を考え、アンチエイジングに効果的な「ヒト幹細胞培養液」が誕生しました。
今では、沢山のヒト幹細胞培養液コスメが登場しています。
美容成分としての配合は、1%以上あれば、効果があると言われています。
注意したいところは、0.1%以上配合していれば、有用成分表記ができるというルールです。
ヒト幹細胞培養液配合と書いてあるから・・・という理由だけでなく、配合率を確認し、他の成分表もしっかり見ること。
自分の肌に合うか合わないかを確かめるには、トライアルセットで試してみるのをおススメします。
ということで、
私もどんなものか試してみたくなりました。
JOIE CELLULE(ジョワセリュール)とは、
フランス語で「喜び+細胞」細胞が喜び、悩みの無い素肌を目指します。
素肌本来の美しさを引き出す ヒト幹細胞美容液。
私たちの肌は、元来「潤い・ハリ・弾力」を保つチカラを持っています。
何かを足してつくられる美しさだけではなく、 ヒト幹細胞エキスに含まれるヒトの成長因子やペプチドで、本来持つ美肌の チカラを呼ひ゛覚まし、素肌の美しさを引き出す新しいスキンケア方法。
◆POINT◆
・再生医療でも注目されている「ヒト型幹細胞エキス」を2種類も配合
・7つの無添加と安心の国産
・フェイスマスクと併用でスペシャルケアが実現
◆こんな方におすすめ◆
美肌を早く実感したい!
ハリ、ツヤを取り戻したい!
素肌に自信を持ちたい!
健康的で丈夫な肌になりたい!
引き締まった肌になりたい!
いつまでも若々しくいたい!
◆フェイスマスクプレゼント◆
定期購入者には、キャンペーンとして、フェイスマスクをそれぞれプレゼント中。