脂性肌を改善して美肌へ変身しよう

脂性肌とは

皮脂の分泌が過剰になっている肌を言います。

うるおいを与える水分量より、皮脂(脂分)が多いため、ニキビや吹き出ものなどのトラブルになりやすい肌質です。

洗顔してもすぐ顔がベタつく(Tゾーンだけでなく、頬なども)

メイクが崩れやすい

ニキビができやすい

肌表面のテカりから一目見てわかりやすいのが脂性肌です。

潤いと弾力はあるけれども、脂っぽくべたつきます。

Tゾーンや頬の毛穴の開き、黒ずみ毛穴などが目立ち、キメが粗いのが特徴です。

 

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脂性肌の症状と原因

脂性肌の原因となるのは、皮脂の分泌過剰です。

皮脂の分泌過剰は、遺伝、加齢、ストレスや生活習慣などから起きると言われています。

また、肌の皮脂膜のpHが酸性に傾いても脂性肌に。

両親に脂性肌の肌質がみられる場合は、遺伝によって先天的に皮脂分泌量が多いと考えられます。

新陳代謝が盛んで、性的にも成熟していく思春期は、性ホルモンの影響も受け、皮脂分泌が過剰になりやすくなります。

30代~40代の脂性肌は、皮ふの脂分と水分のバランスが崩れ、ターンオーバーが乱れていることが原因です。

皮脂の過剰な分泌は、

ニキビが出来やすくなる

古くなった皮脂が毛穴に詰まって毛穴が開く

皮脂が酸化することで肌がくすむ

などのトラブルも招きがちなため、注意が必要です。

顔だけではなく、頭皮や、背中・胸の中心などに吹き出物ができる原因でもあります。

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脂性肌になりやすい体質

       

この体質の方は要注意です!!

◎気の不足で、バリア機能が働かなくなり、結果的に肌荒れを引き起こしやすくなります。

◎血の巡りが悪く、皮ふまで栄養が届かず、血の汚れが発汗と共に皮ふ表面を覆うので、pHバランスが崩れやすくなります。

◎水分過多で、体内水分が過剰であればあるほど、発汗を促そうと熱を持ちます。結果的に汗と共に皮脂も過剰に分泌されてしまいます。

脂性肌になりやすくする要因

◎感情の起伏が激しく、心理的疲労、ストレスが多い

◎食生活の乱れ、栄養の偏り

◎ホルモンバランスの乱れ

◎皮脂分泌を刺激するスキンケア

などがあげられます。

また、脂性肌をつくりやすい心の状態もあります。

感情の起伏が激しく、怒りっぽい、ヒステリー。

集中し始めると、燃え尽きるまで続けてしまう。

壁に当たるとすぐ落ち込み、諦めモードになりやすい。

面倒くさい…から始まって、出来ることを後回しにしがち。

新しい事には臆病になりがちで、今までの安心を選んでしまう。

好き嫌いがハッキリしていて、曖昧が許せない

など、自分の中の熱(情熱・やる気など)を上手に現せずにいるのかもしれません。

自分を追い込まず、やろうと思ったことを「達成させる」ではなく、「楽しむ」ことにしてみては?

これまでの意識を少し変えてみるだけでも違ってくるかもしれません。

 

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脂性肌のケア

皮脂の分泌が過剰になっている脂性肌。

しかし、脂性肌だからと言って、乾燥しないとは限りません。

自分の肌をきちんと知って、適したケアをしていきましょう。

間違ったスキンケアで悪化している?!

◎脂っぽさを気にして、ゴシゴシ洗いをしてしまう。

◎1日に何度も洗顔してしまう。

◎あぶらとり紙で、何度も念入りに皮脂を拭ってしまう。

◎ベタつきたくないと保湿や適度な油分を与えない。

これらは一時的に皮脂が抑えられますが、肌表面の角質層が傷つくことでバリア機能が低下してしまいます。

皮脂には肌を守るという役割があるので、取り過ぎると肌を守ろうとして、さらに皮脂を分泌します。そうすると、また気になって取り過ぎて、、、この悪循環になってしまっているケースが多いのです。

お肌の水分と脂分のバランスを整えてあげることが、脂性肌ケアの鍵です。

皮脂を気にしすぎて、皮脂を取ることだけに特化したスキンケアではなく、余分な皮脂を取り除き、きちんと保湿するスキンケアを行いましょう。

KADASON(カダソン)スキンケアシリーズ

脂性肌? 乾燥性脂性肌?? 見分ける手順

①いつも通り洗顔を行う。

②タオルで水気を取り、化粧水などはつけずに少しの間放置する。

脂性肌の人・・・肌の突っ張り感もなく、顔全体が徐々にテカテカしてきます。

乾燥性脂性肌の人・・・はじめに肌が突っ張る感じがして、だんだんとテカリがでてきます。

乾燥性脂性肌の人は、乾燥をケアすることが優先です。

刺激の少ないクレンジングや洗顔を行ない、十分な保湿ケアをしましょう。

肌の内側の乾燥が治まってくれば、やがて皮脂の過剰分泌も抑えることができます。

クレンジングの方法と選び方

洗顔の基本を知って美肌になろう!!

食生活を見直す

脂性肌が気になり始めたら、デトックスの合図かもしれません。

体質的な問題もそうですが、食べ過ぎ、飲みすぎ、ストレスで消化不良になっていたりすると、脂性肌になりやすくなります。

カラダ内部に毒素が溜まって、皮脂分泌と同時に、体内の汚れまで分泌され、肌荒れの大きな要因となってしまいます。

◎パンより、お米や雑穀を食べるようにしましょう。白米より玄米や雑穀米が良いでしょう。

◎カラダを温める食材、冬野菜や根菜をメインにすると、冷え防止になり血流がよくなります。

◎動物性の脂肪の摂り過ぎと、砂糖を多く含むお菓子などは、できるだけ控えましょう。

◎動物性タンパクより、植物性タンパクが良いです。お肉に変えて、豆腐、納豆など大豆製品を多く摂りましょう。

◎ドクダミ健康茶はおススメです。ニキビの抑制、肌荒れに伴ってでてくる毒素を中和する働きがあります。

期間を決めて、プチ断食などもおススメです。

カラダに溜まった毒素を排出するだけで、お肌が整ってきます。

脂性肌を改善していくまとめ

◎食生活の改善を最優先とし、デトックスを意識すること

◎適度な運動(ストレッチ・ヨガなどゆったり運動でOK)

◎イライラしたら、深呼吸してリラックスモードへ

◎生活のリズムを整え、就寝前はリラックスすること

◎いろんなことを溜め込まず、スムーズな流れで

◎スキンケアは、皮脂を落とし過ぎないようにすること

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いかがでしたか?

摂り過ぎたものは、排出する。

脂も毒素もネガティブな気持ちも、溜め込まずにデトックスすることです。

スッキリしたカラダになったときの軽い感覚を忘れずに。

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